デジタルでイラストを描くなら作業の効率化のためにも導入したい左手デバイス。
液タブや板タブを使うなら、パソコンで使っているキーボードがまずは簡易の左手デバイスになりますが、iPadで描くときはそういうわけにいきません。
そして、iPadは有能ですが、画面上のキーボードではブログを書くのは困難。
と、いうわけで。左手デバイス兼、ブログを書くためにキーボードを購入しました。
Contents
iPadで使えるおすすめキーボードの条件
私がキーボード購入で重視したことは主に6つ。
- 日本語配列であること
- 軽量・薄型であること
- 安いこと
- 充電式であること
- Bluetooth接続であること
- コントロールキーが左右二箇所にあること
日本語配列であること。
普段使っているキーボードが仕事、プライベートともに日本語配列だったので、スムーズなタイピングのためには必須条件でした。
慣れている配列じゃないとタイピングの効率が悪いと思います。
とはいえ、iPadはUS配列の方が相性がいいので、これは個人の好みですね
軽量、薄型であること。
旅先に持ち出してブログを描いたり、絵を描くことが大前提だったので、軽量コンパクトは正義!
あんまり高価じゃないこと。
安いは正義!
タイピングで世界を目指すわけではないので、そこそこ打てれば、十分。
高価なものは買えません。
充電式であること。
乾電池式だと重くなりがちなのと、旅先で乾電池の交換が必要になるのは億劫なので。
充電式なら厚みも抑えられるし、定期的に充電すれば、突然の電池切れはありません。
Bluetooth接続であること。
これも旅先で使いたいので必須条件。
有線じゃ鬱陶しい!
コントロールキーが左右2箇所にあること。
あまり一般的な条件ではないかもしれませんが、できれば満たしたかった条件。
私が今までWindowsのパソコンとキーボードでショートカットキーを使うお絵描きをしてきた結果です。
Ctrl+TやCtrl+Uを乱用するので右側にもCtrlキーが欲しいのです。
実際に購入したキーボード。エレコムのTK-SLP01
私のこだわりの条件を全て満たしてくれるキーボード。
それが、エレコムのTK-SLP01。
このこのおかげでiPadでブログもイラストもストレスなく書くことができるようになりました。
TK-SLP01キーボードのお気に入りポイント
- 上記の条件を全て満たしていること。
- タイピング感は浅めで、私の好み。
- 充電がすぐ切れることがなく、すぐにフル充電される。
- 今のところ、iPadとの接続が途切れることがない。
- 電源を入れたら、すぐに認識される。
- タイピングにタイムラグなく、表示される。
概ね満足していますし、いい買い物をしたと思っています。
TS-SLP01キーボードの気に入らないポイント
とはいえ、少し気に入らない部分もあります。
- タイピング音がうるさい。
- 机の上で滑る。
- 記号のキーの幅が狭い。
タイピング音がうるさい。
タイピング音がカチャカチャとちゃっちくて、少々うるさい。
決して小音設計ではないです。
軽さとお値段のためか、全体的にプラスチックでできているので、音自体も軽い。
机の上で滑る。
裏面に滑り止めが全くなく、タイピングしていると机の上をスルスル滑り出します。
これは看過できなかったので、裏面に合皮シールを滑り止めとして貼り付けました。
これだけで滑らなくなったので、よしとしましょう。
記号のキーの幅が狭い。
記号のキーの幅が狭くて少々打ちにくい。
これは小型ゆえにどうしようもないのでしょうが。
安くて使い勝手のいい左手デバイスをお探しの方へ。
キーボードはタイピングもできるし、簡易の左手デバイスにもなるので、とっても有用なのですが、イラスト用の左手デバイスとしては少々役不足です。
キーを目視で確認してからじゃない目当てのキーを押せないこともよくあります。
そこで、iPadは絵を描くためにしか使わない!安くて使いやすい左手デバイスが欲しい!という方向けのデバイスをひっそり置いておきますね。
お絵かきソフトは【CLIP STUDIO PAINT】がおススメです。
趣味でデジタルイラストを始めたい人でも手が出しやすいお値段なのに、プロも使っているソフト。
充実の機能が揃っています。
お試し無料期間も設定されているので、お気軽にお試しください。
安くで持ち出しやすいキーボードをお探しの方にはオススメ!