「イラストを描きたい!上達したい!」と思ったら、どうしますか?
イラストの描き方の本を買いたくなりますよね。私はなります。
今回は実際に私が買ったイラスト教本を率直な感想とともにご紹介します。
この記事は
- イラストを始めてみたい方
- イラストが上達したい方
に向けて書いております。
Contents
人物デッサンの練習のための本
『人物デッサンの基本』
人物デッサンの基礎を指南した本。
頭部、体、手足と部位ごとに細かく解説されているので、顔をいろんな角度で描けるようになりたい人や、全身の人物イラストを描けるようになりたい人にお勧めです。
キャラクターイラストの描き方ではないので、自分の絵柄に落とし込む必要があります。
体系的にまとまっているので、デッサンを真面目に学びたい方にはお勧め。
ただ、私は人体のデッサンをしていてもつまらないので、この本で学ぶということはあまりありませんでした。
描きたいポーズがあれば、写真を撮って参考にした方が手っ取り早く描けてしまうので。
しかし、久しぶりに開いてみて、写真だけでは補いきれない、自然なイラストにするためにも骨格や筋肉についてはもっと勉強しようと感じました。
- 正面のイラストは描けるようになったので、自由なポーズに挑戦したい方
- どうしてもポーズが固くなってしまう方
- 様々な角度の人物を描けるようになりたい方
クリスタ初心者にオススメの本
『CLIP STUDIO PAINT の「良ワザ」事典』
お絵かきソフトとして超優秀なCLIP STUDIO PAINTの教科書というべき一冊。
パラパラ流し見して、クリスタでできることを大局的に知ることができます。
さらに、索引がついているので、事典の名のとおり自分の知りたいことを引くことができます。
イラストの上達というよりはデジタルイラストのスキルアップができます。
私はクリスタを使い始めたばかりの頃はとてもお世話になりました。
クリスタは機能が多いので、どこにその機能があるのか分からなかったり、知らない便利な機能がたくさんあるので、これ一冊でデジタルイラストの快適さが格段に上がります。
- CLIP STUDIO PAINTを使い始めた方
- CLIP STUDIO PAINTを使いこなせていない方
背景の練習のための本
『魅せる背景上達術決定版』
魅力的な背景を描かれるプロの絵師さんたちによる実践的なハウツー本。
中級者以上に向けた内容になっています。
背景やデジタルイラストの基礎知識はある程度持っている人を対象とした本です。
消失点や一点透視法といった基礎は冒頭で軽く触れられただけで、大部分は実践的なテクニックを詳細に解説しています。
私はまだ使いこなせる域に達していない本です。
実践的なので、レベルに達すればとても参考になると思うのですが。
すべての技を盗むことはできそうにありませんが、部分的に使えそうな技があったり、参考にできそうなツールがあったりするので、少しずつ使っていきます。
- 自分である程度背景を描けるが、もっと魅力的に描きたい方
- どうやって美麗な風景イラストが描かれているのか知りたい方
キャラクターイラストの練習のための本
『季刊エス』『スモールエス』
『季刊エス』や『スモールエス』はハウツー本ではないですが、旬な絵師さんや第一線で活躍されてるイラストレーターさんたちの作例やインタビューが載っています。
気になる作家さんや目標としている絵師さんが載っているなら、オススメ。
インターネットなら過去のバックナンバーも買えるので、遡るときっと自分の目指す絵柄の作家さんが登場する号があるはず。
- 作例紹介されている作家さんの絵柄に憧れている方
- 旬な絵柄のイラストが描けるようになりたい方
イラスト上達に一番オススメの本
目標の作家さんの画集
ハウツー本ではないのですが、実は画集が一番勉強になる本です。
ハウツー本で紹介されている作例とは比較にならない数の教材が一冊に凝縮されていて、1冊分で吸収できる技術の量は桁違いです。
場合によっては巻末にメイキングが載っている画集もあるので、これ以上ない教材になります。
自分の目指す絵柄の作家さんの画集は最も買うべき1冊です。
私はハウツー本よりも画集で学んだことの方が多いですし、上達したのも画集によるところが大きいです。
- イラストが上手くなりたいすべての方
お絵かきソフトは【CLIP STUDIO PAINT】がおススメです。
趣味でデジタルイラストを始めたい人でも手が出しやすいお値段なのに、プロも使っているソフト。
充実の機能が揃っています。
お試し無料期間も設定されているので、お気軽にお試しください。