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【Apple Pencil】iPadのペン先を金属に変えるべき?メリットとデメリットを徹底解説

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思ったことはありませんか?
「Apple Pencilのペン先、高すぎる!交換が早すぎる!」と。

紙のような描き心地を得られるペーパーライクフィルムですが、一方で、ペン先の消耗が早く、交換が頻繁に必要になるというデメリットがあります

そこで今回は、純正品ではないものの、アップルペンシルと互換性のある金属製のペン先を買ってみたので、実際に使ってみた感想を基にメリット、デメリットを解説します!

この記事は

  • アップルペンシルのペン先の消耗が早くて困っている方
  • 金属製のペン先が気になっている方

に向けて書いております。

Apple Pencilのペン先、寿命はどれくらい?替えどきはいつ?? iPadを買って7カ月。 とうとうアップルペンシルのペン先の寿命がきてしまいました。 どれくらいの頻度、どんな環境、どんな...

使ってみたペン先

私が買ったのがこちら。

とっても小さなペン先が2つ大事に箱におさめられて届きました。

つけるとこんなかんじ。

問題なく動作してくれて一安心。

金属製ペン先のメリット

金属製ペン先の最大のメリットは、ペン先がすり減りにくいこと!

純正のラバー製ペン先は、ペーパーライクフィルムのざらざらした表面と相性が良いですが、その分摩擦でペン先が一瞬で磨耗します

しかも、純正のApple Pencilのペン先は一つ800円オーバー!
これが3ヶ月くらいで交換が必要になるので、お財布を直撃です。

金属製ペン先を使用すれば、交換頻度が減り、ランニングコストを抑えることができます。

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金属製ペン先のデメリット

しかし、デメリットも存在します。

このデメリットがなかなか大きいので、一概に金属製のペン先オススメ!とは言えないんですよね。

保護シートに傷がつく

どうしても避けられないのが、保護シートに傷がつくリスクです。

ペン先の購入ページにも、保護シートを貼って使うように書いてあります。

筆圧が強いと、ペン先がシートを引っかき、細かな傷がついてしまうことがあります。

傷だらけになったら、シートを換える必要が出てくると思われます。
どれくらいの頻度で保護シートを変える必要があるかは分かったら、またご報告します。

Wacomの液タブもペン先を金属製に変えている私ですが、金属のペン先を買って5,6年。

一度も保護シート、ペン先ともに変えることなく快適に使用できています。

書き味が大きく変わる

純正のペン先で描いていたときとは書き味がかなり変わりました。

軽い筆圧であれば、純正のラバー製ペン先よりも滑りやすい印象でしたが、強い筆圧で線を引くと、逆に保護シートをひっかいて、摩擦を感じることがあります。

  • 弱い筆圧:滑りやすい
  • 強い筆圧:保護シートをひっかいて、摩擦を感じる

金属製ペン先が向いている人

この金属製ペン先は、特に次のような方に向いています。

  • ランニングコストを重視している方
  • 筆圧が低めで軽いタッチで描く方
  • iPadを主に文字を書くために使用している方

金属製ペン先が向いていない人

  • 保護シートが傷つくことを気にする方
  • ペーパーライクフィルムと純正のラバー製ペン先によるアナログな摩擦感を好む方

こういった方々には残念ながら、金属製ペン先は向いてないです。

とはいえ、純正のペン先を買うよりも少し安くで買えるので、お試しで買ってみてもいいと思います。

ランニングコストを下げる他の方法

金属製のペン先に変えるのは気が進まないけれど、「やっぱりランニングコストは下げたい!」という方。
いくつか方法がありますよ。

ペーパーライクフィルムを使わない

保護シートを傷つけずに、ペン先の消耗を抑える方法として、ペーパーライクフィルムを使わないという方法もあります。

ペーパーライクフィルムはいらない?iPadでイラストを描くときにペーパーライクフィルムがいらない理由 iPadでイラストを描くなら、ペーパーライクフィルムが必須だと思っていませんか? ペーパーライクフィルムがなくても絵は描けます。...

純正品を使わない

ランニングコストは抑えたいけど、書き味が変わるのは絶対いや!という方には、互換性のあるサードパーティ製品をおすすめします。

さいごに

金属製ペン先は、ランニングコストを下げる効果がある一方で、書き味や保護シートの傷つきやすさといったデメリットもあります。
自分の描き方や使い方に合った選択をすることで、より快適にiPadでの創作を楽しみましょう!

金属製のペン先を使ってみての思いを記事にしてきました。

今後使い続けた結果、保護フィルムはどうなったのか、ペン先は本当に使い続けられたのか。といったことは今後、またご報告します。

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